2011年03月05日
最近
「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」(福島文二郎著 中経出版)
という本を読みました。
私もディズニーランドは大好きです!(ここ3,4年は忙しくて行けてませんが・・・)
以前、ディズニーランドに行った時、ビックリした事があります。
ディズニーランドに行くと、ほうきを持ってお掃除をしているスタッフがいらっしゃいますよね。(カストーディアルという職種だそうです。)そのスタッフがベンチの前で落ち葉を掃いていました。はき終えると、そこには落ち葉で描かれたミッキーマウスの顔が作ってあったのです。
何にびっくりしたのか・・・
確かに落ち葉でミッキーの顔を造ってしまうスキルにもビックリしましたが、ほうきで掃除をしているスタッフがとても楽しそうに掃除をして、さらにお客様にこんなサービスまでして感動させてくれる。何故こんなに楽しく仕事が出来るのだろう?ってビックリしました。
この本を読んで、少しそのヒントが分かった様な気がします。
人を育てるには、情熱とホスピタリティ・マインドを持ち、育ってもらいたい相手に心を伝える事が大切である事を学びました。
人が成長する「喜び」や「楽しさ」をトレーニングする側が知っていれば、きっと教わった側もその事を感じる事が出来るでしょう。
教わった人が成長し、今度は教える側に立った時、その体験が活かされるのではないでしょうか?
人が成長していく「歓び」や「楽しさ」をもっと我が社のスタッフにも体験させ、実感させてあげなくてはいけません。
その為にも、まずは自分が率先して情熱とホスピタリティ・マインドを持ち、スタッフ教育に挑戦していきたいと思います。