2017年09月20日
こんにちは!車検のコバック浜松和田店です。
今回は車検や点検時によく実施するブーツ交換についてご紹介します。
車の足回りの動く部分にはボールジョイントといって自在に動く継ぎ手...人間で言ったら膝や手首などの関節のような役割の部品が付いており、そこに砂や水が入らないように'ゴムのカバー'が付いています。
それがブーツという部品です。
1台の車に数種類のブーツが付いていますが、今回こちらのはタイロッドエンドブーツというものを交換します。
ご覧のようにゴム部分が裂けて中のグリスが出てしまっています。
このブーツを外すとこのように金属製の関節(ボールジョイント)が出てきます。
これが自在に動くおかげで車は曲がったり振動を吸収することができるのですが、ここに砂や水が入ってしまうと動く部分が削れて丸ごと交換となったり、最悪の場合は外れてしまいます!
一見ただの小さなゴム部品ですが大きな役割を持っているのです。
綺麗に清掃して新しいグリスを塗って新しいブーツを取り付けたら完成です。
今回交換したブーツは点検時にチェックさせていただいております。
当店ご利用のお客様は6ヶ月ごとに無料点検をお受けいただけますので是非ご利用ください!
点検はクルマの健康診断です。早期発見でトラブルや余分な出費を防ぎましょう!
※外車や一部国産車ではゴム部分だけで部品供給がなく、ボールジョイント丸ごとの交換になってしまうケースもございますのでご了承ください。