2017年12月18日
毎日、寒い日が続きますが皆さん風邪などひいてないですか。
今日は私たちの仕事の中でやっているところが少ない特種なものを紹介します。
それは、コンクリートポンプ車といって生コン車で運んできたコンクリートを離れた作業箇所へ
送る車の検査のことです。
そういう働く車は一年に一回定期的に検査することが決められています。
検査をするには労働基準局への登録が必要になりますが検査従事者が資格を持ってないと
登録もできません。
当社では検査資格を持っている社員がいますので登録してあり検査ができる訳です。
6年ぐらい前からその資格だけでは検査を完了することができなくなりました。
コンクリートポンプ車は折りたたんであるブーム(腕のようなもの)をクレーンのように伸ばして
作業をします。
ブームを伸ばした状態でコンクリートを圧送するため振動などで亀裂が入りブーム(腕)が
折れてしまう事故が毎年発生します。
その事故により労働災害が起きてしまうのです。
その事故を減らす為に目に見えない部分を超音波で検査することが義務付けされました。
それを検査するのに別の資格が必要になり、その資格を取得して現在は検査を行っています。
その検査に使う機械が写真の超音波探傷機です。
波形をみて亀裂の有無を判断します。
コンクリートポンプ車をお持ちの方、特定自主検査を自社で完了できる数少ない工場が
坂井モーターです。
是非、気軽にお問い合わせ下さい。