技術力の記事
トラック部門です。
久しぶりのブログですみません。
今、コンクリートポンプ車(ミキサー車で運んで来たコンクリートを高いところや離れたところへ圧送する車両)の
ブーム(走行中は折りたたんであって作業時に伸ばして作業をする腕のようなもの)の修理をやっています。
修理しているのは1番ブームと2番ブームの連結部(関節のようなところ)の部品が割れてブームがずれて
しまい使用できなくなっています。
写真の部分が修理箇所でもう一枚の写真が連結部に入っているカラーです。
左が新品のカラーで右が割れて変形したカラー。
写真のようにカラーが割れて変形してしまい中々抜けませんでした。
やっとカラーも外れましたが取付部のボルトも錆付いて折れてしまいました。
次回は折れ込んだボルトの抜き取りに挑戦している様子を報告します。
こんにちは。車検のコバック森田店の鈴木です。
最近、少しずつ暑くなってきましたね~。
暑くなると増えてくる故障が「冷却水漏れ」です。ここ最近、冷却水漏れの故障が多く入庫しています。
冷却水は熱くなったエンジンを冷やすための「水」ですが漏れる原因は様々で、冷却水を何年もの間、交換していなかったことによって錆が発生して、穴が開き漏れてしまうケースと、ラジエターなどの部品が消耗劣化して漏れてきてしまうケースなどあります。
最近は冷却水の長寿命化などで錆たことによる穴あきでの漏れは少なくはなってきましたがラジエターなどの消耗劣化での漏れが多くなってきました。
今週は2台ほどラジエターの交換を行いました。
昨日はクラウンのウォーターポンプ(エンジンに取り付けられている冷却水を循環させるポンプ)の交換を行いました。
新品を取り付けた写真です。
漏れていた古いウォーターポンプです。赤くシミのようになっているのが冷却水の漏れです。
今週と来週でまだまだ冷却水の漏れの修理が待っています。
こちらのタントはラジエターとタイミングベルトとウォーターポンプの交換作業待ち。
こちらのNBOXはウォータポンプからの漏れで、ウォーターポンプの交換作業待ちです。
このようになぜか今週は冷却水漏れの修理に追われています・・・・。
そして、この写真の奥にこっそりと映っているのが森田店の期待の星、鈴木君!
鈴木君はノックセンサーの交換中。
なかなか外す部品が多くて時間がかかっていますが丁寧に作業中!
インテークマニホールドを外してやっと見えてくるところにとりつけられている部品。写真中央にあるひょろーっと線がでている部品です。
がんばれ鈴木君!!
傾向として、夏の暑い時期にラジエターに負荷がかかり冷却水漏れを起こすことが多いかなと思います。
旅先で高速走行中にラジエターが割れて冷却水漏れ・・・・走行中にエンジンルームから白い湯気がもくもく・・・などといったトラブルにならないように定期的な点検が安心です。
そのようなトラブルにならないよう無料点検もやっています!ぜひお気軽にお立ち寄りください!
お待ちしています。