みなさま、こんにちは。
坂井モーター・ロードサービス部門でございます。
皆さまは、お盆休みに入られましたでしょうか。
連休中には帰省したり、観光地へ出かけられる方もいらっしゃると思います。
出かけるにも色々な交通手段がありますが、自分の車で出かけられる方も多くいるのではないでしょうか。
そんな、車で出かけられるという皆さま、三角停止表示板はお持ちでしょうか?
この写真の道具を見たことあると思います。
特に、この連休中に高速道路を利用す方で、この三角停止表示板をお持ちでない方は必ず用意してくださいね。
何故かといいますと、道路交通法では下記のように定められています。
自動車の運転者は、故障その他の理由により本線車道若しくはこれに接する加速車線、減速車線若しくは登坂車線
(以下「本線車道等」という。)又はこれらに接する路肩若しくは路側帯において当該自動車を運転することができなくなった時は、
政令で定めるところにより、当該自動車が故障その他の理由により停止しているものであることを表示しなければならない。
簡単に言えば、高速道路上で故障した場合は路肩に車を停めて、三角停止表示板を置きなさいと言うことです。
注意していただきたいのが、高速道路の定義ですが、法律上では「高速自動車国道及び自動車専用道路」としていることから、
高規格幹線道路などの自動車専用道路も対象となるので気を付けてくださいませ。
また、三角停止表示板を出していないと、故障車両表示義務違反となり、5万円以下の罰金で過失罰はありません。
交通反則通告制度の適用があり、その場合の反則金は普通自動車で6,000円で、違反点数は1点です。
ただし、違反となるのはあくまで設置の必要がある時に設置しなかった事に対してで、三角表示板を搭載していないから
といって違反になることはないそうです。
なんだか難しいことを書いてあるかもしれませんが、三角停止表示板は車に常備しておけば安心ですということです。
表示してあれば故障車がいると気づき、スピードを落として注意することが出来ますし、二次被害を防ぐことも出来ます。
今回は三角停止表示板の話でしたが、運転前のタイヤの空気圧の点検やオイルの点検なども大事なことです。
では皆さま、この連休中も安全運転で、思い出に残るような素敵な夏休みを過ごしてください☆
また、連休中に車のトラブルでお困りの場合は、当社ロードサービス部門へご連絡ください。
フリーダイヤル 0120-931-219 です☆