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車検のコバック・坂井モーター社長が日々のことを書き記します。

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2017年1月 アーカイブ

2017年1月 2日

新年のごあいさつ

牛蒡そば 20161231_125609.jpg椎茸そば 20161231_125631.jpg

 

 

 

 

 

 

年末はやはり天竜の「葉月」でお蕎麦を頂きました。

30日はごぼう蕎麦で31日は生しいたけ蕎麦でした。

美味しそうでしょう。

野菜と汁と蕎麦のハーモニーが好いんだなぁ!

蕎麦の食べ収めですね。

 

改めまして、

明けまして おめでとうございます

本年も 宜しくお願い致します

 

昨年は、7月に2ボギー16パーの74と云う快挙のスコアを出しましたが、

今年はどんな年になるんでしょうかねぇ。

国内外の情勢を考えると、何だか大変な年になりそうですが・・・

社員には、激動の時代が始まるよと云ってます。

米国や中国・ロシア・韓国そしてEUの問題はさておいて、

オリンピック後の景気と団塊の世代の高齢化、生産年齢人口の減少など

日本を取り巻く状況は決して楽観できるものではないでしょう。

今の日本に、血を見る痛みを伴う自らのぜい肉をそぎ落とす様な

改革を断行することは出来ないでしょうから、ずるずると落ちて

行き着く処まで行く破目になるでしょう。

残念ですが。

その時までに、我々は何をしなければならないのか?

経営者だけでなく、社員全員が危機感を持って考え、全力で、

スピーディに取り組んでいくことが求められるのです。

経営の世界も「備えあれば憂いなし」だと思います。

頑張って参りますので、宜しく応援の程をお願い致します。

 

 

2017年1月21日

トランプ大統領と浜松

とろろ蕎麦.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年早々でしたが、お葬式が出来て天竜に行きました。

帰りには、いつもの蕎麦屋さんに寄りました。

一寸暖かかったので冷たいお蕎麦に挑戦しました。

やまと芋のとろろ蕎麦でした。『美味い!』

とろろと蕎麦の汁が合うんだなあ。ネギがちょっと太かったな。

焼いたネギだったらどうかなぁ。今度おやじに言ってみよう。

食べ終わった後におやじとまたまた天竜談義。

鏡山小学校(天竜区横川)が3月で閉校だって。

小学校や中学校を無くすとその地域はどんどん寂れるんだね。

小学生のうちからバス通学なんてさせたくないもんね。9年間も。

いい加減な為政者達が、自主自立の精神をほっぽらかして浜松市に

寄り掛かったんだから仕方が無いけど、この咎はいつか帰って来るね。

旧浜松市にしてみたら天竜区なんて厄介者なんだろうね。

そんなことを考えてるから、トランプ新大統領のことが気になったの。

トランプ大統領は内向きだとか、保護貿易主義だとか

いろいろ評判が良くないけど、こんな記事を見つけました。

エコノミストの安達誠司氏の

「トランプ新大統領の経済政策には「一本の筋」が通っている」です。

トランプ新大統領は、貿易政策については自動車産業と薬品産業を

ほぼ限定的に名指しで批判しているようにみえる。

生産するために高い技術力が必要な「差別化された製品(高付加価値商品)」は、

高いマージンをつけて高く販売することが可能になる。一般的に当該産業の

収益率は高くなる傾向にある。そして、収益率が高い産業は、当該産業で

雇用されている労働者の賃金も高くなる傾向がある。

「高付加価値品」を生産する産業を「比較優位産業」として擁する国は、

消費の成長率が高まり、最終的には国全体の経済成長率も高くなる傾向が

みられる。自動車産業と薬品産業は、前述の「規模の経済」が働く典型的な産業。

自動車産業は、技術革新の真っ只中に位置し、米国が再び自動車産業の

覇権を取り戻すことが出来るかもしれない。

トランプもやるねぇ。

もう一つは、「Wedge」2月号の特集'トランプにかけた未来'です。

トランプ新大統領の誕生は、いわゆる中西部の"Rust Belt"(錆び付いた地帯)

と呼ばれる地域に住む人々の心を掴んだことに寄ります。

"自動車の町"デトロイトがあるミシガン州、五大湖の一つエリー湖に面した

オハイオ州、アパラリア山脈の北西に位置する"鉄の町"ピッツバーグがある

ペンシルバニア州。この一帯が「ラストベルト」といわれるのは、鉄鋼、石炭、

自動車産業など「オールドインダストリー」で栄え、その後衰退したからだ。

オールドインダストリー、浜松のことかなぁ。

天竜の木材、繊維、楽器、オートバイ、自動車産業。 だよね。

浜松はディクリーニング エリア(Declining Area・寂れ行く地域)なのか?

そんなラストベルトの中でも、ピッツバーグは賑わっているとのこと。

浜松にもチャンスが有るかも?

再生に向けて誰か旗振り役が居たのかとピッツバーグ大学のプリム教授に

尋ねると、「それは経産省的発想」だという。

町の再生には政府主導で行う様な"これ"という処方箋がある訳ではなく、

複数の選択肢を持っておくことが大事だと云うことだ。とのこと。

「やらまいか!」は「Let's」の意味。

誰かが言い出すのを待ってたんじゃぁ、寂れちゃうよ~

鈴木康友市長に言い出せるかなぁ~?

やっぱり、浜松にもトランプが必要なのかなぁ?!

他人事の様にアメリカのことを云ってる場合じゃぁありませんよ。