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車検のコバック・坂井モーター社長が日々のことを書き記します。

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2008年6月 アーカイブ

2008年6月11日

バリ島

久しぶりの投稿です。
今、腰の治療から帰ってきたところです。
先月の下旬頃から腰痛がひどくなって、左の臀部にビビっと痺れが走る様になったので、
ここ何回か治療に通っています。年のせいですかねぇ。
明日から、インドネシアのバリ島に行ってきます。
きれいな所ですから楽しみです。

 

2008年6月21日

バリ島

インドネシアのバリ島に行ってきました。
2日目は、島内見物。
3日目は、ジャワ島にある世界遺産のボロブドゥール寺院遺跡とプランバナン寺院遺跡を見てきました。
遺跡も凄いけど、物売りも凄かったですね。千円、千円・・・5本で千円、10本で千円・・・20本で千円??
どうなってるのかね?
4日目は、バロンダンス見物の後キンタマーニに行って来ました。(変なものを想像しないでね)
バリ島北部にある火山と噴火によって出来た湖です。高原の素晴らしい景色の所でしたよ。
レストランの蝿がうるさかったけどね。
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バリ島

パソコンに詳しくないので、1通のブログに複数の写真を貼り付けることが出来ません。
よって、続きのブログです。 

インドネシアは、オートバイが非常に多かったですね。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキといった日本製のバイクが殆んどで、国民の足になっていました。
レース場のような状態の中を、失踪するバイク。中には、子供を間に3人乗り4人乗りのバイクも。
平均月収が2~3万円の庶民には車はまだまだ高嶺の花ですから、家族の移動もバイクということになります。
ところで、インドネシアは日本と同じで左側通行って知ってましたか?

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バリ島

連続シリーズ
これは4日目に見物したバロンダンスです。
昔から伝わる民族舞踊のようなもので、地元の人達が演じているとの事でした。
見物の際に、ジャワ島から修学旅行で来ていた中学生くらいの学生達がたくさんいました。
何やら日本人が居るぞ見たいな話しをしているので、声を掛けてみました。
生意気にも、Can you speak Japanese ?
答えが返ってきました、Can you speak English ?  No, I can't トホホ
仕方ないので日本語で話しをすると、やはり日本語を勉強しているようでした。
日本語で少し話をしました。
インドネシアでは、小学生の頃から選択科目で日本語の授業があるみたいです。親日的ですかね。
少子高齢化の日本のためには、東南アジアの国々に日本語講座を普及させることが重要だと思いますね。そうすれば、日本語を話せたり日本の文化や習慣を理解した外国人なら共生も出来るかもしれませんよね。ふと、そんなことを考えました。

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2008年6月25日

秋葉原殺傷事件に思う

今月の8日、仕事で上野に行きました。
午後2時過ぎに上の駅を出ると、上空を複数のヘリコプターが飛んでいました。「何かなぁ?」
翌日のニュースであの凄惨な事件を知りました。酷い事件でした。
被害にあわれた方々には、心よりお見舞いと悔やみを申し上げます。
あの事件に関しては、識者やコメンテーターの方々が、派遣や格差に絡めて様々な事を言っておりますが、私なりに思ったことを言います。
確かに、派遣社員としての閉塞感等があったと思いますが、根はもっと他にあったように思います。
事件の1~2日後くらいに父親のインタビューが放送されましたが、私はその話を聞きながら何かおかしい様な気がしたのです。他人事のような評論家のように聞こえたのは私だけでしょうか?
その後、家族のことに関して不仲が報道され始めました。
あるところから聞きますと、彼は岐阜県の自動車整備の学校に行っていたとのことで、欠席も多く整備士の資格も取れなかったのか就職もしなかったようです。そして派遣社員の道に入ったようです。
青森の進学校から岐阜県の自動車整備の短大へ。
親元を離れたかったのか・・・・
そして、不登校?無気力?・・・・
高校時代に何かあったことは容易に想像がつきます。
その時、家族はどう接したのか?どう対応したのか?どう支えたのか?
そこに今回の事件を解く鍵や再発を防止するヒントがある様な気がします。
給食費の未納、モンスターペアレント、DV、子供への無関心、放置、一歩では過保護、過干渉・・・・
多発する少年犯罪や日本の現状を見ると、家庭や子育てがずれて来ているんじゃないかと思います。
それもここ5年や10年の話しではなく、今の親を育てた親の世代からの問題ではないでしょうか。
つまり、30~40年も前からの歪みが積み重なり、今重症になって発症している。
そんな気がします。
社会のあり方や生き方、子育ての規範や座標軸みたいなものを再構築しないといけないのではないでしょうか。


2008年6月28日

食糧自給率低下と物価高騰

来月から又ガソリンが値上がりしますね。毎日のように物価の値上がりがマスコミで話題になりますが、
これからどうなるのですかね? 我々自動車に携わる企業にもジワジワ影響が出てきています。
私は、基本的には、投機の分を除いて下がることは無いと思います。
これまで世界中の資源や食料を安く調達できたのは、一部の豊かな先進国の人達だけでした。
米国や日本、ヨーロッパの人達ですね。約20億人くらいですかね。それが近年、中国やインドやアジア、旧ソビエト地域、アフリカ、中南米の人たちなど20億~30億人が仲間入りしてきた訳ですから値上がりしますよ。
食料も同様に、バイオ燃料も含めて需要が伸びているから値上がりする訳ですし、一旦高く売れることを知ったらもう安い飼料なんかには売らないでしょう。
そこでふと思いました。
何で日本では農業が衰退したんだろう?耕作放棄地が埼玉県ほどの面積もあるのに有効に使われていないのはなぜだろう?
世界中の農林漁業などの1次産業は、儲からないからだ。
戦後、工業生産従事者の賃金の伸びと農業従事者の賃金の伸びは、大きな差が有ります。
儲からないから若い人は農業をしないし、後継者も育たないんだと思います。
農産物は工業製品や嗜好品に比べて基本的に安いですよね。米だって野菜だって肉だって何ヶ月も掛かって育てて手間隙掛けて出荷してもいくらにもならない。
消費者にしてみれば安い方が良いけど生産者にしてみれば儲からないよね。
そこで大規模化、機械化する訳です。
つまり1次産業は大量生産・薄利多売型のビジネスモデルです。
これが出来る米国やオーストアリア、フランス等が輸出国になるんじゃないかと思います。
日本はどうでしょうか?
日本のように小さな面積の畑で充分な生計を立てれるようにしようとするなら大根1本2~3千円位になっちゃうんじゃいかなぁ。 買いますか?いや、買えますか?
明らかに農政の失敗だと思います。

食料自給率を下げて自己防衛するには、加工食品や洋食を減らしてお米を主食にした『日本食』にするようにしましょう。メタボも減るし一挙両得かな。


2008年6月30日

自動車保険の落とし穴

今、『自動車保険の落とし穴』 柳原三佳著 (朝日新書)を読んでいて、社員にも勧めています。
この本は、自動車保険の説明や賢い入り方だけでなく、保険会社による『払い渋り』や裏事情についても書かれています。
私は、お客様に支持されることが大切なんだ、売上と利益は後から付いてくる。とよく言います。
お客様に支持されるとは、お客様の身になって考え、相応しいもの、良いものをお勧めすることだと考えています。
車を買い、名義を変え、保険に入り、高くなったガソリンを入れる。
日常では、点検やオイル交換、車検に鈑金等々車に掛かるお金は大金です。
でも、何が良いのかよく解らないのが本当のところだと思います。
だからこそ、我々が必要とされるのです。
だからこそ、求められる知識やスキルを高めておかなくてはならないのです。
そう考えています。
日々、努力し成長することこそが、お客様からの信頼を得、働き甲斐に通じるものだと考えます。
勉強は、学校を卒業したら終りじゃないんです。常に勉強しなくちゃいけないんです。
大変なのは、社員だけじゃありません。社長も大変なんですよ。