今年も、ろくにブログを書くこともなく、目の前の仕事に忙殺されながら大晦日を迎えることになってしまいました。
毎年の事ながら、反省です。
今日は大晦日なので、久しぶりに墓参りに行きながら年越しそばを葉月で食べようと天竜に行きましたが、
葉月は休みでした。貼紙に暫く休みますと書いてあったが、どうかしたのかなあ?
仕方が無いので浜松まで戻って"ささがせ"という蕎麦屋に行きました。
これで新年を迎える準備ができました。
過ぎてみればあっという間の一年でしたが、振り返れば色々なことがありました。
政治の世界は相変わらず〝森友・加計"の問題でしたが、総選挙に北朝鮮危機、変わることの無い借金依存財政。
我社はと云えば、人手不足と労基と働き方改革。
来年も難問山積です。
日馬富士の暴行問題もよく解りませんね。
マスコミは森・加計問題を盛んに嗾けるけれども、何が問題なのかさっぱり解らない。
加戸守行元愛媛県知事の衆議院予算委員会での発言で解決でしょう。
希望の党の失速にはガッカリでしたね。
小池都知事の「排除」発言が問題って云われてますが、当然のことを云ったまでですが、言い方の問題ですかね。
社会党や日本新党、民主党、民進党の凋落・分裂を見れば分かりますよね。
安保・外交は政治の基本中の基本。これがぶれてたんじゃぁ、政治は成り立たたない。
自民党は右から左まで飲み込んで〝鵺(ぬえ)"みたいな党だから、一筋縄ではいかない。
希望の党は、経済政策でも社会福祉政策でも、自民党が出来ないもっと厳しい政策を訴えるべきだろう。
経済は好調だと云われる中でも我々一般人は好調だとは感じていない。
将来に希望が持てるかと云われればそんな気がしない。
何故だろう?
今の日本の閉塞感は、将来が見えないという面もあるが、過去の成功体験を投影しているからなんじゃないだろうか。
大したイノベーションも起こせないのに技術立国だと思い込み、たいして豊かでもないのに経済大国だと思い込み、
大して税金を払わないくせに要求ばかり、最高の医療に最高の福祉、子育ても高等教育も負担なしのおねだり。
年金負担もろくにしてないくせに老後は年金で悠々自適。
そんな国があったらお目に掛かりたいものだよ。
働き方改革で政府はみんなを正社員にしろって云うけど、正社員って「期限の定めのない雇用」のことだけど、
その雇用の責任を全て企業に押し付けることになっちゃう訳だし、終身雇用を勧めてる訳よ。
だから、人手不足でも逆に雇用が拡大しないんじゃないかな。
医療費が増え続けているけど、政府は診療報酬や薬価の切り下げでお茶を濁そうとしているけど、
本質は無責任で無秩序、無制限な医療制度の見直しを図るべきだと思います。
IPS細胞の中山教授も、医療技術や薬の開発が進み、先進技術や新薬の価格は益々高額していく中で、
現行の医療制度を維持するのは難しいだろうと云ってましたが、その通りだと考えます。
こんなことを書いてるうちに外が暗くなってきました。
そろそろ帰らないと、奥さんに叱られてしまいます。
ではでは、良いお年をお迎えください。
来年も宜しくお願い致します。
坂井