自己紹介

車検のコバック・坂井モーター社長が日々のことを書き記します。

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2010年2月 アーカイブ

2010年2月19日

娘とメール

昨夜、居酒屋で飲んでいたら大学3年で就活中の娘からメールがきました。
娘「論理的に物事を考えられるようになるにはどうしたらいいの?」
父「常に、物事の本質は何か?心理は何か?原理・原則はどうある
    べきか?を考え、追及するように考えることが大切です。何故?
    何故?何故?どうすれば?って考えることが重要です」
娘「全てのことに関して?」
父「そう、全てのことに関して。考え方だから」
娘「何故の答えはどうしたら導かれるの?考えがあっているという
    根拠はどこにあるの?」
父「何故?の答えが、ある訳ではありません。その思考の深さに
    よって、その答えは変わります。囲碁や将棋のように。学ぶこと
    によってのみ得られるのではないでしょうか。」
娘「答えはなくても考え続けたらいいの?答えが無いから難しいね。 
    今、武田邦彦の本を読んでいます。
    「CO・25%削減で日本人の年収は半減する」って本なんだけ
    ど、目から鱗です。難しいけど、興味深い!  今中部大学の総合
    工学研究所教授らしいんだけど、会ったりできるのかな?」
父「世の中は、数学じゃないから、全ての事柄に答えがあるわけ
   ではない。答えが無いから、より深く考えることが求められるの
   です。武田先生?
    お父さんの信条。キリスト教のマタイ伝より、尋ねよされば見出
    さん。叩けよされば開かれん。求めよされば与えられん。
    何事も自ら行動を起こすことによってのみ、活路が開かれるの
    です。」
父「追伸:人生も経営も同じだ。答えが無いから面白い。
     答えが無いから難しい。常に千差万別、臨機応変。だから、
     経営者が必要だし、成功・失敗があるのです。
    だから成功するには、勉強しなきゃいけないのです」
酔っ払った頭で考え考え娘とのメール。
何か悩みごとでもあるのか少し心配ですが、こんなメールを娘と夜中の1時過ぎまで出来る私は少し嬉しい気がします。

2010年2月20日

大惨事

あわや大惨事!
昨夜は遅く帰宅したので、今朝は少しゆっくり起きました。
上さんは出社して居なかったので、一人で朝食の準備をしようと
味噌汁をコンロに掛けて点火。その間にご飯をよそおうとしゃもじ
を手にして炊飯器のふたを開けました。炊飯器はコンロの横の
レンジの上にあるのですが、足もとにドッグフードがあったので、
右手を伸ばしてご飯をよそっていると、何やら変な臭いが・・・・
ふと下を見ると、着ていたジャンパーに火が点いていました。
慌てて手で消しましたが、ジャンパーは駄目になるし、手に火傷
はするし、散々な朝食でした。
大惨事にならなくて良かったです。ホッ!
社内では、職場の安全上からも床に物を置かないように指導して
いるのにね。トホホです。反省!

2010年2月28日

フィギュアスケート

日本中の人々を熱狂させたバンクーバー五輪でのフィギュアが
やっと終わりましたね。浅田真央選手の「銀」は、嬉しいような
悔しいような、仕方がないような複雑な気持ちになりましたね。
私は、スケートなど全く分からないのですが、新聞を読んだり
TVの解説を聞いていて今の日本の状況に似ている様な気がし
ました。
どんなスポーツでもルールや採点基準が変わったりすることは
よくあることです。しかし、そのルールや採点基準に則ってやら
なくては勝てないのは自明の理です。モーグルの上村愛子選手
やフィギュアの浅田真央選手、高橋大輔などの期待の選手が
ことごとく高難度の技に拘り過ぎて残念な結果になってしまった
ように思うのです。
リスクが大きい割に配点が少ない高難度の技に拘らずにもっと
戦略的なゲーム展開や練習をした方が良かったように感じます。
スポーツの世界もガラパゴス化ですね。
連盟ももっと早くから指導していればもっと高得点を得られたの
ではないかと考えます。
企業経営も同様です。過去の成功や自社の技術などに拘り過ぎ
て環境の変化に気付かない様では取り残されてしまいます。