娘とメール
昨夜、居酒屋で飲んでいたら大学3年で就活中の娘からメールがきました。
娘「論理的に物事を考えられるようになるにはどうしたらいいの?」
父「常に、物事の本質は何か?心理は何か?原理・原則はどうある
べきか?を考え、追及するように考えることが大切です。何故?
何故?何故?どうすれば?って考えることが重要です」
娘「全てのことに関して?」
父「そう、全てのことに関して。考え方だから」
娘「何故の答えはどうしたら導かれるの?考えがあっているという
根拠はどこにあるの?」
父「何故?の答えが、ある訳ではありません。その思考の深さに
よって、その答えは変わります。囲碁や将棋のように。学ぶこと
によってのみ得られるのではないでしょうか。」
娘「答えはなくても考え続けたらいいの?答えが無いから難しいね。
今、武田邦彦の本を読んでいます。
「CO・25%削減で日本人の年収は半減する」って本なんだけ
ど、目から鱗です。難しいけど、興味深い! 今中部大学の総合
工学研究所教授らしいんだけど、会ったりできるのかな?」
父「世の中は、数学じゃないから、全ての事柄に答えがあるわけ
ではない。答えが無いから、より深く考えることが求められるの
です。武田先生?
お父さんの信条。キリスト教のマタイ伝より、尋ねよされば見出
さん。叩けよされば開かれん。求めよされば与えられん。
何事も自ら行動を起こすことによってのみ、活路が開かれるの
です。」
父「追伸:人生も経営も同じだ。答えが無いから面白い。
答えが無いから難しい。常に千差万別、臨機応変。だから、
経営者が必要だし、成功・失敗があるのです。
だから成功するには、勉強しなきゃいけないのです」
酔っ払った頭で考え考え娘とのメール。
何か悩みごとでもあるのか少し心配ですが、こんなメールを娘と夜中の1時過ぎまで出来る私は少し嬉しい気がします。