17日18日と、東京のビッグサイトで行われた「国際オートアフターマーケットショー」に行って来ました。
新橋からユリカモメに揺られてお台場で遊ぶカップルを横目に一路会場へ。今年の傾向は鈑金・塗装の分野にはっきり出ていました。鈑金では、高張力鋼板とアルミニウム合金といった新素材への対応。塗装では水性塗料への対応ですかね。高張力鋼板やアルミは車の軽量化への取り組みとして普及し始めましたが、どちらも旧来の鈑金技術では対応できません。高張力鋼板は硬いので薄くすることができます。薄いので軽いのですが、熱伝導率が良く変形しやすいのです。アルミニウム合金も同様で叩けば伸びてしまいますし鉄と反応すると酸化したり時には発火することもあるのです。水性塗料は、これまでのシンナーなどの有機溶剤を使う塗料では、健康や環境に良くないと言うことから急速に普及していくものと考えられます。
いずれも技術研修や設備投資が必要になり、我々中小の鈑金・塗装屋さんには堪えますよね。でもこれをしないと時代の変化に附いていけませんから早急に準備しましょう。
新橋からユリカモメに揺られてお台場で遊ぶカップルを横目に一路会場へ。今年の傾向は鈑金・塗装の分野にはっきり出ていました。鈑金では、高張力鋼板とアルミニウム合金といった新素材への対応。塗装では水性塗料への対応ですかね。高張力鋼板やアルミは車の軽量化への取り組みとして普及し始めましたが、どちらも旧来の鈑金技術では対応できません。高張力鋼板は硬いので薄くすることができます。薄いので軽いのですが、熱伝導率が良く変形しやすいのです。アルミニウム合金も同様で叩けば伸びてしまいますし鉄と反応すると酸化したり時には発火することもあるのです。水性塗料は、これまでのシンナーなどの有機溶剤を使う塗料では、健康や環境に良くないと言うことから急速に普及していくものと考えられます。
いずれも技術研修や設備投資が必要になり、我々中小の鈑金・塗装屋さんには堪えますよね。でもこれをしないと時代の変化に附いていけませんから早急に準備しましょう。