先月、コバックの視察に参加して、ヘルシンキ(フィンランド)とストックホルム(スウェーデン)
に行ってきました。写真は、ヘルシンキ中央駅です。
決して観光に行ったのではありませんよ。
この写真は、到着した当日の夕食を食べに行った時に撮影したものです。
翌日からは、車検場やディーラー、モータース、ガソリンスタンド等々ハードな視察が
続いたのです。(疲れた)
左の写真は、車検場でアブソーバーの検査をしているところです。
ヨーロッパの殆どの国の車検場は、民営化されています。
日本の車検と同様ですが、大きく異なる処は日本は形式主義的であるのに対して
欧米は実用主義的ですね。
あと、環境問題に関してのチェックは、日本より厳しいですよ。
日本の車検制度は検査制度やシステム、監査にしても遅れてますね。
多くの日本人は、欧米には車検など無いだとか、日本の車検制度は厳しく、
車検期間ももっと延長した方が良いと思っているんじゃないですかね。
誤解ですよ。
車検期間は、今や日本が一番緩和されているんじゃないかな。
料金は、欧米は検査と点検を分けているのです。
日本は、点検と検査は一体ですし、重量税も自賠責保険も一緒なので高額のイメージが有るんですね。
次回は、スウェーデンの紹介です。