今朝、支度をしながらTBS系列のみのもんたのサタズバを視ていたら、生活保護費の問題を扱っていました。
不正受給もさることながら、働けないから貰える、働かなくても貰える、年金が少ないから貰える、年金を掛けなくても貰える。
年金を掛ける人が少なくなるのも判る気がする。
弱者を助け合うと云うことに異論はないが、では弱者とは何か?弱者の定義は何だろう?
生活保護費の支給に当たって親族の支援を強く求める様になったようですが、どうなることやら。
かつては、長男が家督(家業や財産)を継ぐ代わりに地元に残り親の面倒を看た。一方、舎弟者には親か長男から
幾許かの支援を貰って家を出る代わりに自由と親の面倒から解放されたのが一般的ではなかったか。
しかし、戦後の民法は財産は均等に分けるとは記されているが、親の面倒をみる義務には言及していない。
爪の先に火を灯す様な生活をしながら貯めたお金で子供を都会の大学に送る。
やがて、子供は都会で就職をし家庭を持つ。住宅ローンに教育費が嵩み、親に送る余裕はないという。
個人主義のアメリカなら、大学進学費用は子供自身で奨学金を借りるだろうし、親はその費用を老後の資金にしただろう。
年老いた親はだれが面倒をみるのだろう。
本人の責任か?子供の義務か?税金か?