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車検のコバック・坂井モーター社長が日々のことを書き記します。

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衆院選

衆院選も終盤戦を迎えていますが、概の予想では自民党の大勝、

民主党の大敗ってところですかね。

注目は、いわゆる第3極がどの位議席を獲得できるかにあるようですが、

各政党の公約が今一つ解り辛いですね。

 争点は、消費税増税の賛否・TPP参加の賛否・原発の稼動か廃止か・

その他、デフレ脱却や経済対策、社会保障などが取り上げられますが、

どれもこれも新鮮味が無いですし、誰の利益を代弁してるのか・・・・。

 

我々は、政治家がどのスタンスに立っているのか、日本をどのようにしたいのか、

具体的にどのような政策を打とうとしているのか見分ける必要があります。

 例えば消費税の問題ですが、税収が43兆円程で歳出が92兆円。

社会保障費が毎年3兆円以上も増え続ける中、増税反対の方達は

どうするんでしょうかね?

確かに今の経済状態では上げない方が良いんでしょうけど、

それならばいつ上げるのか、どのようにして経済を上向かせるのか、

はっきりと道筋を示さなくてはいけませんよね。

 TPPの問題も同様です。

我が国にとって貿易は最も重要な問題であることは誰もが承知しています。

何をどの国から輸入するのか、何をどの国に輸出するのか。

日本だけが得をするような協定などあるはずがありません。

それよりも、どの様な農業を創るのか。

どの様にして強い農家を育成するのか、そこが聞きたいですね。

医師会などは混合診療によって皆保険制度が崩壊するって云ってますが、何故か?

どの様に崩壊するのか、聞きたいものですね。

 原発に至っては感情論だけが先に立ってまともな議論さえ行われません。

原発は無いに越したことはないが、廃止して本当に国が持つんだろうか。

我が国だけの問題ではありません。

IAEAとの関係やCO2削減は国際的な信用問題ですよ。

 安全性の問題は、先ず意図的に電力会社に便宜を図った疑いのある

安全委員会や規制委員会、経済産業省の刑事責任を問うべきでしょう。

敦賀原発の活断層の問題もそうですが、学生でも解るって云ってましたが、

誰が活断層ではないって主張したのか、明らかに法律違反ですから。

 政治不信、行政不信、役人不信が今の原発反対の根底にあるんじゃないですかね。

だから私は浜岡原発の再稼働は反対なんです。

感情論ではなく、大地震や津波に浜岡原発の冷却施設が本当に耐えうるのか?

浜岡原発は日本で唯一遠浅の海岸に造られています。

その為、大量の冷却水は沖合の取水口からくみ上げられて、構内のプールに

溜められていますが、津波で取水口が壊れたり砂で埋もれたらどうするんですかね?

信用できん。

 

社会保障の問題は、国民が痛みを伴うか不便を伴うような改革を受け入れる以外に

解決の道はありません。

でも誰も言いません。

言わないのは、嘘をついてるのと同じですよ。

 

もはや日本は崖っぷちに立たされていることは誰の目から見ても明らかです。

甘い事を言ってる候補者や綺麗事を言ってる候補者、

曖昧なことやスローガンだけ言ってる候補者に未来を託すことは止めましょう。

 

てなことを考えてると、ん~!  居ないですね~!

政治家で飯を食ってるんじゃぁ、無理かな? 失業したくないもんね。

トホホな国ですね~!

でも、投票には行きましょう。

BESTじゃなくてもBETTERでも仕方ないですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

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